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フォークリフト エンジン脱着作業
こんにちは!
フォークリフトの修理・特定自主検査をしております、中部エフテックです。
今日は、名古屋営業所に修理で入っているフォークリフトの
作業を投稿いたします。
このフォークリフトは、現地にて特定自主検査を実施させていただいたところ、
エンジンのマウント(エンジンを車体に固定している部分)部分で
ボルトが折れていたことが発覚!!
エンジンが外れてしまう可能性がありましたので、
お客様と相談させていただき、急遽工場にいれて修理交換作業を実施しました。
今回の修理ではエンジンを降ろすことが必要なため、少し大がかりな作業となります。
取り外したエンジン↓
折れているボルト↓
片側4本は残っていましたが、上の写真のサイドは、4本中3本ボルトが折れてしまっていました。
折れこみボルトを除去し、金具に亀裂も入っていたため、溶接で補修をし、マウントゴムを交換し
今回の修理箇所の修理は終了です。
今回のボルトの折れや、欠損、ゆるみなど、特定自主検査を実施しないと気付きにくい箇所も多々あります。
特定自主検査は、フォークリフトを使用する方の義務ではありますが、今回の件の様な事は、エンジンが落ちて
しまった後では、もっと大ごとになってしまいますので、早期発見早期修理のためにも、
一年一回の特定自主検査は是非実施をして下さい!
これからも社員一同しっかりと集中してフォークリフト特定自主検査を実施して参りますので、
是非中部エフテックにフォークリフト特定自主検査をご用命をください。
やっぱりエンジンがないフォークリフトは何かさみしいです、、、↓