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エンジンオイル交換
こんにちは!
フォークリフトのメンテナンス整備・修理・点検の中部エフテックでございます。
画像は先日点検を実施させて頂きました車両から出てきた謎の液体になります。(笑)
皆様、この液体の正体がわかりますでしょうか?
そう!
この液体の正体は・・・。
みんな大好きエンジンオイルです(;^_^A
普通エンジンオイル交換時に出てくるオイルは黒茶色だと思うのですが、今回のオイルは何とも言えない白濁としたオイルです。
この様になってしまうのは水の混入が原因なのですが、ラジエーターの冷却水などが混ざったわけではありません。
今回の点検を実施させて頂きましたお客様のリフトの使用状況はかなり少なく、昼間は屋外にリフトを留めてある形なのですが、
こういった場合、冬場などでエンジン内で結露(エンジン内で気温差などで発生する水滴)が発生して自然と水分が溜まってしまっている状態です。
エンジンフィラーキャップの裏側にも水滴が付いている状態です。
日々一定以上リフトを使用している場合はエンジンの熱で水分が飛んでこういった状態にはならないのですが、
極端にリフトの使用が少なく屋外にリフトを停車していることが多い場合はリフトを使用しない場合でもアイドリングでエンジンを30分程暖気運転するなどの対策が必要となってきます。
エンジン内部に水分を含んだ状態で放置してしまうと、センサーなどの電子部品に錆などが発生して不調に繋がる可能性がございます。
こういったトラブルを予防するために定期的なエンジンオイル交換と未使用時でもエンジンを始動して暖機運転する事をお勧め致します。
また、点検エンジンオイル交換のご用命は是非、(株)中部エフテックまでお求め下さい!!
誠心誠意ご対応させて頂きます。
何卒宜しくお願い致します。